親の病気見て我が病気予防する

子どもはお父さんとお母さんの遺伝子を半分ずつもらって生まれてくるのですから、外見だけでなく中身も似てくることはいうまでもありません。若いころはだれしも体力があるので弱い部分をカバーできますが、ある程度年齢を重ねてくるとどうしても弱いところが表面に現れてきます。もちろん親と子の世代では生活環境が違いますので、環境に左右されるような病気は出てこないことも多いでしょう。


当り前のはなしですが、例えば花粉症の親から生まれた子供が遺伝的に花粉症のアレルギーを持っていたとしても、花粉の無い地域で生活すれば花粉症に悩まされることはないということです。


花粉症の場合はすでに発症している人でも花粉が飛散しないような場所へいくと症状が治まってしまうので、たとえ話としてはちょっと極端ですが、イメージとしてはこんなような話です。


ではより具体的に私自身の例をだしてみると、私の父親がまだ若いころ(30代)胃腸が悪かったのか、キャベジンを長期間服用していました。腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたのもこの頃です。アレルギー性の鼻炎があり疲れた時にはジンマシンも出ていました。70代では高血圧、高脂血症という診断がでていたので、色んな健康法を試していました。最後は誤嚥性肺炎で亡くなりましたが、これは病気というものではないかもしれません。ただし若いころから60代後半まで煙草を吸っていた事の影響はあったのかもしれません。


これが私の父親の大まかな体質というか病歴のようなものですが、私自身はどういったところを受け継いでいるのかを考えてみると、まず私は40歳で腰椎椎間板ヘルニアになりました。若いころは胃腸が弱く下痢を繰り返すような毎日で、中学校時代からアレルギー性鼻炎と軽いアトピーがあり、30代では重いアトピーにも悩まされました。疲れたら蕁麻疹が出ていたのも同じです。


一方母親ですが60歳から軽い脳梗塞を何度か発症し、今は右半身にその後遺症としてシビレをもっています。高血圧という診断もありますが、一般的には老化現象のひとつだと思われるので、そこだけを見れば、それほど気にする必要はないようです。