今日は静岡県の函南町まで視察に行ってきました。函南町は初めて行きましたが、品川から新幹線で熱海で下りて在来線で約8分の所にあります。別荘地のある高原を通りましたが、スギとヒノキばかりの人工林で花粉をいっぱい抱えているスギの木もありました。針葉樹の林は広葉樹の雑木林と違って、地盤が緩くなり大雨や地震の際の地滑りの危険性があるようです。
スギやヒノキばかりの山は生物の多様性という意味では、貧弱になってしまいますので面白くありません。一見、緑が多いので自然豊かな地域に見えますが、実はそれほど豊かではないのです。特に手入れがされない場合は、下草も生えないので猶更です。
その上、花粉症の人にはキツイ場所ですね。まぁスギ、ヒノキしかないというわけではないし、広葉樹も植林されているので都心にいるよりは、自然が多いのは間違いありません。人間は自然の中にいるだけで(自然の写真を見るだけでも)、病気にかかるリスクは低下するということなので、こういった所で生活出来る事は羨ましい事です。
ちなみに昨年ご紹介した内容ですが、簡単に復習しておきますと
「最低でも週に30分は公園へ行く」だけで色々な症状が改善するそうです。
さらに、月に150分以上自然に接すると大きなメリットがあるという実験結果がでています。
私の場合は今週240分は自然に接しているので完璧な体調です。

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