私の感覚では数年前からでしょうか、グルテンフリーという食習慣が欧米から輸入され、都内でもオーガニックレストランとかでグルテンフリーのメニューが目立つようになりました。特にセレブ向けのレストランでその傾向が強かったイメージです。
グルテンは麦に含まれるタンパク質の一種で、遺伝的にグルテンに弱い体質の人はセリアック病とい免疫の異常反応で体調が悪化するということですが、欧米では100人に一人、日本ではだいたい2000人に一人といわれ欧米よりも低い傾向にあるようですが、食生活の欧米化により患者数は増加しているようです。
自分の体質を調べるには、DNAの検査をすればスグにわかると思いますが、グルテンフリー食もしくはグルテンを少なく摂取することで体調の変化を確認できます。
私の場合は去年3カ月ほどチャレンジしてみました。実際、小麦を控えるってのは結構難しかったです。朝はいつもパン食だったので、米粉パンを販売している店を探したり、グルテンフリーのパスタを探したりで、毎日食べる物ですし、そんなに買いだめしたくないし・・・
そのうえ、米粉パンもグルテンフリーパスタも割高なんですよね。結果をいうと、確かに体調は良くなりましたが、もともとそんなに体調不良でもなかったので、モチベーションを維持する事ができずに、単に実験で終わりました。
まぁどんなものでもそうなんでしょうけど、人それぞれ体質がちがうので、体に悪いといわれるものでも、体調に問題なければ、極端に制限する必要はないと思います。
でもグルテンに弱い人はハッキリした体調の変化を感じる事ができるはずですので、一度チャレンジしてはいかがかと思います。
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